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2026/10/04 18:22
こんにちは!
大阪本館の奥田です。
今回は、バイクのチェーンリングを元々付いていた52Tから54Tに変更するため、諸パーツを付け替えたので紹介していこうと思います。

(見た目は2Tの差だと分かりにくいですね。。。)
一般的に54Tというのは「大きい」「重い」という印象を持つ方がほとんどだと思います。
実際にシマノが販売用に出している最大のチェーンリングサイズが54Tなので、「大きいギア」という共通認識で問題はありません。
しかし、実際に54Tを使用する人は多くないため、大衆的なサイズではありません。
使用する理由として「競技者だから」というもので成立するかもしれませんが、それだけでは面白くありません。
なので、ここからは僕なりのこだわりを書いていこうと思います。
まず、54Tが重く、誰でも踏めるギアではないという前提は置いておきます。
そのうえで、僕が54Tを選ぶ理由は、単に重いギアを踏めるからというわけではありません。
むしろ今の僕は、それを100%で踏み抜けるほどの足は無いとも思っています。
では、なぜ選択したのか。
まず狙ったのは、駆動効率の最適化です。
歯数を変えただけで駆動効率が上がるのか?という疑問を持つかもしれませんが、これはリアのギアとの関係性に理由があります。
チェーンを想像してみてほしいのですが、ギア周りに合わせて曲がり、密着しています。
このときの屈曲角度がキツくなるほど、駆動効率は落ちます。
有名なものだとビッグプーリーがあります。
ビッグプーリーは、プーリーを大きくすることでチェーンの屈曲角度を緩やかにし、駆動抵抗の緩和を狙っているので、考え方としては同じですね。
(ギアが重くなるという違いがありますが)
さらに、海外で検証されたものでも、ギア比によって駆動効率が変わり、必要ワットが軽減するという文献もあったりします。
そういった根拠から、SHIMANOも54Tを最も効率の良い選択肢の一つとして公表しています。
チェーンリング交換も、ただその部分を交換すれば良いというわけではありません。
チェーンの長さが変わったり、インナーの歯数も変更する必要があります。
今回交換したものがこちら⇩
交換したチェーンは、以前と同じくデュラエースのチェーン。
前と合わせるというのもありますが、やはり重量が242g(114リンク)とシマノ最軽量というスペックに加え、それに合わせた中空リンクを採用。
アウターリンク、インナーリンクともに加工が施されており、駆動抵抗が少ないなど、かなりメリットが多いのです。
特に軽さは分かりやすい指標ですね。
実際に乗ったときも、踏んだ瞬間にチェーンが張る感覚から前に動き出すまでがダイレクトで、すごく気に入っています。
※54-34Tの場合は、126L以上でないと短くて取り付けできません。
そして、アウターの歯数を変えるとインナーも変えないといけません。
組み合わせは決まっており、
50-34T、52-36T、53-39T、54-40T……
といった具合ですね。
ここまで来たら、もちろんインナーもデュラエース。
こちらもシマノのチェーンリングの中では最軽量となっています。
実際に乗ってみると、「重さ」よりも、「速さ」が一番印象的でした。
1回転で進む量がものすごく分かりやすく、自転車が変わったかのような変容ぶり。
初めてロードバイクに乗ったときの、風を切る気持ち良さにもすごく似ていた気がします(笑)
ただ、登りは今までよりも重くなっていますが。。。
それでも、このスピード感に勝るものは無いと個人的には思っているので、ぜひおすすめしたいです!!!