日本最大級のスポーツサイクル専門店!関西地区品揃えNo.1ショップ!
2026/10/02 19:18
こんにちは!大阪本館のウラタです。
突然ですがみなさん、普段のメンテナンス、なにをしてますか?
洗車してチェーンオイルを差して終わり、、、でも悪くはないんですが、僕はその次のステップアップとしてグリスアップがあると思います
今回は意外と忘れられがちなグリスについて書かせていただきます。

グリスとは潤滑剤の一種で、基油に増ちょう剤などを加えて粘度を高くしたものです。イメージとしては粘度が高いのがグリス、低いのがオイルって感じです。
オイルはシャバシャバなのですぐにどっか行っちゃうんですが、グリスはドロドロなのでより長いこと残ります。
グリスは回転部などに使用されることが多いのですが、ほかにも固着防止などにも使われます。
ではどこにどのグリスを塗ればいいのか?
塗ってはいけない部分などもあるのでマニュアルを見ていただくのが一番ですが、基本的にベアリング周り、固着してほしくないところ、と考えたらいいと思います。
ボトルケージのボルト、シートポスト、などなど。
ですが塗ってはいけないパターンもいくつか、、、
よくあるのは、チェーンリングボルトなど緩んではいけないタイプのねじやディスクローターのロックリング。
マニュアルにロックタイトなどねじ固定剤を塗らないといけないと表記があるチェーンリングボルトやステムのボルトにグリスを塗布してしまうと、固定剤の効果が発揮されなかったり緩んできてしまって超危ないです。
ディスクブレーキのローターのロックリングもグリスがNGだったりします。これは、ブレーキングの熱でグリスが溶け出してしまい、ブレーキング性能の低下や音鳴りにつながることがあるためです。
危険度は低いですがスプロケのロックリングも不要なものがあったりします。
グリスを塗ることは非常に大事ですが、万能ではないので、マニュアルをみて、わからないときはお店に任せていただくことが重要です。
ここまでである程度グリスの塗る場所についてはわかってきたと思います。
ですが、いざ買おうと思って調べてみると新しい問題が出現するはず、、、
それがグリスの種類が多すぎる問題。
プレミアムグリス、ケーブルグリス、カーボングリス、セラミックグリス、その他諸々、、、、
ではここからは選び方なんですけれども
基本的にはシマノのプレミアムグリスでOK!
ベテランのサイクリストの方にはデュラグリスといったほうがわかりやすいかも
名前こそ変わりましたが中身は一緒、安心と信頼のシマノクオリティです。
このグリスは汎用性の高さが一番のポイント!
耐水性が高いので洗車とかで落ちにくく、固着や腐食を防いでくれます。
そして種類の異なる金属を接触させるときに電位差の関係で起きる齧りの防止。専用のグリスほどではないですがそこそこ予防してくれます。もちろん錆防止にも使えます。
逆に何には使えないのか。プレミアムグリスは耐久性が高い代わりに少し硬いんです。そのため精密なラチェットなどに塗布すると動作に問題が生じることがあったりします。またセラミックベアリングなどでも回転が少し重くなっちゃったりすることも。
ラチェットなどの精密パーツにはメーカー推奨のグリスを、セラミックベアリングにも専用グリスを使ってあげたほうがいいかもです。
ただベアリングに使っても回転が重くなるだけで耐久性などは問題がないことが多いです。シマノのBBが回らないっていう話は一度は耳にしたことあると思いますが、あれは耐久性の高いプレミアムグリスを使用して回転性能よりもメンテナンス性を重視したからと言われています。
これは一例ですがMAVICの純正グリス
セラミックベアリング用のグリスです
あとはカーボングリス。これの代用はプレミアムグリスにはできません。
というのもカーボングリスはざらざらのやすりみたいな粒が含まれており、摩擦を強めることでより弱い力でパーツを固定するもの。
カーボンフレームやハンドル、シートポストなどを使われている方はカーボングリスも持っといたほうがいいと思います。
僕が使っているフィニッシュラインのやつ ベストセラーですね
ほかにもシフトケーブルやブレーキケーブルに塗ることで操作を軽くするケーブルグリスやベアリングを守るシールグリスがあったりするので、まずはマニュアルをみて何がいるかを確認してもらえればいいと思います。
とりあえずはプレミアムグリス!
あとプレミアムグリスはいろいろサイズが合って、50g、100gの一般向けと異次元の500gがあったりします。50g、500gはボトルで100gがチューブタイプになってるので、個人的には100gが手が汚れにくくておすすめです。
以上 大阪本館ウラタでした。ご来店お待ちしております。